MK2と比べるとちょっとデカくなってます。MK2はACアダプタ方式でしたが、MK3はトランスが内蔵され汎用の電源ケーブル方式になったのと、またMK2では前面にあったマイク・ヴォリュームやモニターのスプリット度合いの調整ノブが上部に移動になってますので納得できる大型化です。
E&SのDJR400と同じタイプのノブでなかなか精悍なルックスです!
MK3では思い切って大幅にノブの配置を変更してきました。チャンネル1、チャンネル2が左右に、マスターやモニター関係が中央に配置されています。
MK2と同じくマスター・アウトもモニター・アウトもピン&キャノンの両方あり、RECアウトまで付いていて、この小ささで言うことなしです!
MK2では+6dBだったチョットマイルドな味付けだったアイソレーターが+9dBになり、以前よりダイナミックなプレイが可能になりました!
もちろん各ヴォリュームポットはあのトルク感のある日本のアルプス製!出音もMK2と比べると「オッ!」というぐらいパンチが効いていて、さらに改良されたアイソレーターやUREI~E&S等と同様のヴォリュームの操作感でプレイしていて楽しい感じです!
UREIやE&Sの1/5ぐらいというぶっちぎりの安さで本格的なロータリー・ミキサーを楽しめる一品!コンパクトで場所も取らないので自宅やバーなどの狭い場所にも設置しやすく、手軽にロータリー・ミキサー生活を始めたい方からセカンド・ミキサーとしてもかなりいい感じです!